それは、私の赤い車
市民ミュージカルに参加していた頃・・・
稽古が終わって、共演の仲間が、私に言った。
「まっすぐ帰る?帰るなら、乗せて帰ってくれないかな?」
私が答えるより先に、げんごろうさんが言った。
「あんた、チャレンジャーじゃね!」
そう、私の車に乗り込む=
『チャレンジャー』なのです。
私は、世間の常識を超えた「方向音痴」です。
「方向音痴」だと名乗ると、「方向音痴」の方に失礼になるほど、ひどい
です。
生まれ育った町なのに、帰れなくなって、同じところをぐるぐる回った事があります。
加えて、運転能力が非常に低いです。
ハンドルを握っている右手と左手がぶつかって、突き指をしたとです。
方向指示器と間違って、ワイパーを動かしたときは、笑うしかなかったとです。
車線変更は、嫌いです。
目的地に合わせて、最初からその車線に入っておきます。
だから、急に「あ、そこのお店に寄って!」とか言われると、パニクッて怒り出します
駐車も苦手です。
極力バックをしないでも止められる方法を探して、駐車します。
だだっ広い駐車場があるお店が好き
です。
前に、車止めに乗り上げて駐車していたことがありました。
車体は、思いっきり斜めになってるのに、本人全然気付いていなくて・・・
見つけた座長は、珍しがり、アフロを呼んで
「初めて見た~
」と感動の声をあげていました。
後ろのドア・・・?
あれを開けたまま、国道を走りました。
乗せていた劇団のファイルを、落としながら走っていたらしく
帰宅したら、近所の人が家に届けておいてくれていました
人を乗せると、更にパワーアップ
して
赤信号
でも、平気で突き進みます。(桃ッチ、経験済みです)
家の庭に広げてある苗床を、車で踏んでしまいました。
しっかりタイヤの跡が残ったまま、苗は成長しました。
踏んだ直後に、「猫避け」ならぬ「くらっしゃ~☆避け」の水入りペットボトルが設置されました。
それは、毎年、苗を広げると同時に繰り返されています。
ペットボトルを置いている主人の後姿は、とても哀れです
ちなみに、私の運転免許証は、
ゴールドです。
жポチっとお願いします⇒
人気ブログランキングへ
いつもありがとうございますm(__)m
また、いらしてくださいねっ☆彡