やっと、朝晩少し寒くなってきました。
確かに、おとといまでは、タンクトップの小学生を見かけたのに。
ウチは今、長袖不足で、私のパーカーを誰か彼かが着ています。早い者勝ち・・・
みんな、どっかにあるから待っててね!探すから・・・
この季節になると、「忍者ごっこ」を思い出す。
2年前の誕生日、私は「仲間忍者」だった。
仲間忍者、その使命は
「子供忍者と共に修行に参加し、自らが忍者修行を楽しみ、そこに子供達を巻き込んでいくこと」
おやこ劇場という、観劇や自分たちで創作劇をしたりして活動されているところがある。
その一環として、「忍者ごっこ」なのだ。
そこに、何でもやれる!という事で、うちの劇団に声がかかった。
修行は、半年以上前から始まっていた。
歩き方から始まって、心得・・・
当日は、5、6人のグループに分かれている子供達に、仲間忍者が配された。
衣装や刀、目印バッジは、それぞれ自分で手作り。
私のグループの子供達は、小さい子が多く、幼稚園から小学校低学年ってとこ。
お城の広場に集まって、そのまま町に出ていく。
もちろん私も忍者の格好・・・サササと腰を落として歩く。
「あやしげ隊」(大人の変そう・・・看護婦、ボブサップ、異様な人のオンパレード)を尾行しながら、指令を見付け、目的地を目指す。
あやしげ隊に見つかっては、アウトなので、子供達は真剣だ。
異様な人が振り向くと、慌てて物影に隠れる。
「仲間忍者」は、事前に地図をもらっているが、決して誘導してはいけない。
子供達に、考えさせそれに従わねばならない。
例え、目的地が目の前で、反対の方を指差されてもついて行く。
せいぜい「子頭!○○はいかがでしょう?」ぐらいしか言えない。
ウチのグループの子達は、と中のお店で、なぜかゆで卵を買って食べ始めた。
もちろん、私も一緒に食べた。
あ~、他のグループは、どんどん進んで行く・・・
道行く、全然知らない人に、合言葉を投げかける子供達。
「山!」「か、かわ?」
結構、答えてくれるものだ。
その周辺の家の方の協力もあった。
町の隠れ家に辿り着くと、ドアに張り紙がしてある。
「インタ‐ホンを押せ」
押すと、問題がかかれた紙が、ドアの隙間から出て来たり・・・
いやぁ・・・平和だな~
子供も大人も無邪気だな~
この町って、あったかいなぁって思った秋の日でした。
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